京都の公園での出来事
京都の公園にて。
2歳から年長までの子ども達に
ちょうど良い位の
短めの滑り台がありました。
当時2歳の息子は
この滑り台が大好きで
滑っては昇り…を繰り返していました。
この日は週末でまぁまぁ人が多かったので
滑り台の上で順番待ちが起きることもちらほら。
すると、
やっと首が座ったかな？まだ絶対に腰は座ってないな…という位の小さな小さな赤ちゃんを抱っこしたお父さんが滑り台の上を陣取って赤ちゃんを滑らせようとしていました。
(いやまだ滑り台は早すぎるだろ…と心配になる)
そしてその様子を動画に収めようとするお母さんが滑り台の下をキープ。
子供の年齢に合っていない遊具で遊ぶのは危険だし、周りが見えてなさすぎる…。
2歳の息子は早く滑りたいからうずうずしてるけど順番をきちんと守って待ってて、その後ろには幼稚園児位のお兄ちゃんお姉ちゃんもずらっと列が出来てしまうほど。
列が出来てることなどお構いなしなのか見えていないのか…
小さすぎる赤ちゃんを滑らそうと必死になっているご夫婦。
どーしたものかなと思っていたら
私の後ろから大きな声が聞こえてきました。
「てゆーかさっきからあんた邪魔やねん！
あんた！後ろみてみぃ！列出来てるやろ。
そんなちっさな赤ん坊滑らすとこちゃうわ！」
と
早口の関西弁で叱り飛ばす激強お母さんがそこにいました。
すかさず周りからも
「そうや、そうや！早よ降り！
おっさん邪魔や！」と援護があり
ずっと上で陣取っていたお父さんは
ぶつぶつ言いながらもやっと降りてきました。
そして一番前で待っていた息子に向かって
激強お母さんが一言。
「ずっと順番守ってて偉かったな僕。」
私は驚いて何も言えなかったけど
激強お母さんにはお礼を伝えました。
モヤモヤするなぁと思うことがあると
関西の人はちゃんとストレートに伝えるんだ…と実体験した出来事でした。
関東に住む妹にこの出来事を話したら
関東だとなかなか無いし、モヤモヤしても
誰も何も言わないで
早くどけてくれないかなと考えてイライラするだけだよねと。
さすが関西。
ストレートに伝える。
叱ってるけど
何故か嫌味じゃ無い。
後腐れなくスカッとする。
関西が、関西弁が、ぐっと好きになった出来事でした。
都道府県魅力度ランキング
今年も発表されましたね。
都道府県魅力度ランキング。
このランキングをみると
ちょっとだけ自慢したくなる転勤族です。
1位北海道←生まれ育った
2位京都府←3年住んでた
3位沖縄県←今住んでる
4位東京都←8年住んでた
5位大阪府←京都に住んでいた時によく遊びに行っていた
6位神奈川県←妹家族が住んでいてよく行く
7位福岡県←3年住んでた
...
12位長野県←義実家
--------------
旅行が好きで
会社員時代は、家族や友人同期たちと
国内旅行を楽しんでいたんですが、
行った事がないので
いつか行ってみたいです。
ちなみに45位の埼玉県は(魅力度ランキングで下位常連)、祖父母の家があり、大学時代は居候をしていたので4年間埼玉県民でした。
東京へのアクセスが良いし、都会すぎず、田舎すぎずのんびりしてて居心地が良くて私は大好きです。
住んだことのある場所
これまで住んだことのある場所について
順番に綴っていこうと思っていたんですが
それだと時間が掛かりそうなので
先に
ざっくりまとめてみることにしました。
夫と出会った当時は
会社が一緒だったので
最寄りの駅は違えど近くに住んでました。
2人とも東京住まい。
夫の転職があり
東京と東京寄りの埼玉。
付き合って3年位経った時に
東京と博多の遠距離が始まり、
それからまた3年ほど経って
婚約→結婚当時は東京と鹿児島、
新婚時代は小倉
次に博多に8ヶ月ほど
その次は京都に3年
そして現在は
沖縄に住んで1年経ちました。
比較的観光地として人気のある
場所ばかりなので
羨ましいと言われることが多々ありますが
まさに「住めば都」といえる
ところばかりです。
美容院事情
引っ越しをするたびに
美容院難民になってしまう辛さ。
美容院は冒険したくない派です。
小学生になってから18歳までと
18歳から30歳の間、
それぞれ2人の方に長い期間担当してもらっていたので
美容院を一から探すのが
一苦労。
話とか人柄とか技術とか
合う合わないが
あるから一回は行ってみないと分からないという
賭け感が好きになれず…。
地元に帰ったり、上京する時に髪を切っていたこともあったけどどうしても住んでいる場所で探さないといけないタイミングがやってくるのです。
ピンとこないし
お得な方がもちろん良いけど
お安すぎるとむしろ怖い。
転勤族の方に関わらず
どうやって良さげなところを
見繕っているのだろう。
小倉と博多で1ヶ所ずつ
新規の美容院にトライしたけど
行きつけにはならなかった。
突出してどこが嫌だって訳ではない
両方とも良い美容院ではあったんだけど。
美容院問題は今もずっと引きずっています。
福岡県福岡市博多区
2年ほど北九州ライフを満喫した後、
転勤が決まりました。
次の転勤先は同じ福岡県内の福岡市博多区。
さすが九州一の都市。
かなりの都会。
まず我が家にとってすごく有り難かったのは
福岡空港までのアクセスが抜群に良かったという点。
子どもが赤ちゃんの頃は
夫の出張が多く、
月の半分ほぼ出張で居ないことも珍しく無かったのです。博多は新幹線に乗るのも、飛行機に乗るのも都心からすぐでとても利便性が高かったです。
また、空港が近いので公園にいて空を見上げると必ずと言って良いほど離発着する飛行機を見られます。子どもは飛行機を見つけると、いつもいつも見ているのに、とても嬉しそうにしていました。
都会なのに少し離れるだけで
のんびりした雰囲気が漂う博多。
ただ博多には8ヶ月しか居られず、
次の地への転勤が決まってしまったので
もっともっと博多ライフを満喫したかったというのが本音です。
今日勝ったね
北九州市に住んでいた当時
車を所有していなかったので
短い距離ではありましたが
良くタクシーに乗っていました。
その際、
タクシーの運転手さんが
話しかけてくる第一声で
1番多かった言葉。
「今日勝ったよ。」
もしくは
「今日勝ったね。」
福岡県を拠点に活動している野球チーム
"福岡ソフトバンクホークス"の
試合の勝敗を(主に勝った時だけだけど)
教えてくれるのです。
北九州市のタクシーの運転手さんは比較的、穏やかで方言を使う話好きな方が多かったイメージ。
そしてホークスの熱狂的ファンが多め。
私がホークスファンだと思って疑わず
「今日勝ったよ。」と
話しかけてくる可愛いおじ様が
一定数居たなぁ。
街中にいても、県民と話していてもホークス愛がガンガン伝わってくるのです。
女性のタクシー運転手さんは、井筒屋(デパート)の催事が今は〇〇をやってるという
超助かる話題が多かったです。笑。
お隣さんは先生
北九州市在住時の話です。
第一子妊娠発覚時、
私の居住地は東京でした。
なので
東京(妊娠初期)→北九州市(妊娠中期)→里帰り先(妊娠後期)と3つの病院にお世話になったわけですが
タイトル通り
北九州市の病院でお世話になっていた産婦人科の先生(女性)がお隣にお住まいだったのです。
引っ越してきてすぐご挨拶に伺った際、対応して下さったのが先生のご家族の方だったこともあり、初回検診時にはお互い気付かず。
2回〜3回検診でお世話になり、
お話しするようになって先生から
「ごめんなさいね。今住所拝見したら私同じマンションのお隣の部屋だわ。」と偶然のことに驚きながらも喜んでくださっていたのが私も嬉しくて。
「里帰りまでに何かあったら隣にいるから遠慮せずすぐに言ってね。」と言って下さったのが
心強かったなぁ。
知らない土地で、初めての妊娠。
どんどん大きくなるお腹と体調の変化。
不安な気持ちが大きかった分、
お隣に先生が居てくださると思うと
気持ちが軽くなりました。
里帰りする前日の検診でも
優しい言葉を掛けて下さって
里帰りから帰ってきてご挨拶に伺った時も
「頑張ったね！困った事があったら力になるからね。」と。
巡り合わせというか
素晴らしい出会いに感謝した思い出のひとつです。
そして
マンション内見時、
もうひとつ候補に上がっていたマンションと
迷って、このマンションを選んだ
自分Good Jobと自画自賛したのも懐かしい笑。
